不器用な君が

神に運動神経を奪われた麗しき小説家、「笑ってくれるなら何でもやるよ」ライブ演出と笑いに全力を注ぐクソガキにぃに、人を駄目にする優しさをもって仲間を守る3枚目演じる歩くゼクシィ、そんな不器用な3人を愛する社会人です。東京ドームは徒歩圏内。

過ぎ去っていつかまた出会う

 

みなさんお元気ですか。

激動の日々でしたね。

 

ここのTwitterアカウントを使い続けていくにあたり、今のわたしの考えを記しておこうと思い筆を執りました。長くなったのでブログに。

いつの日か見返して、笑える日が来たらいいな、という願いを込めつつも、いろんな考えがあるのは承知しているし新しくアカウントを作ることはしないので、そっとミュートしたり外したりしていただいて構いません。

 

はじめに、2020年7月1日の今日時点、わたしはまだ彼のSNSや動画サイトをフォローしていません。

ごめんなさい、できない。

会見後、深夜の配信でどんな話をしていたかまでは追ったよ。会見よりよっぽど血の通った喋り方だったと思うし、ファンから直接来る質問を拾って回答してくれて…急激に距離が近付いて、もし自分の好きな人だったら嬉しくなってしまうかもしれない。だけど、誰も止める人がいない中で3人のこと、後輩のことに言及するのは正直ひやひやした。

 

頭が固いと言われるかもしれないけれど、わたしは彼がなりたい、と言ったYouTuberとかの類には、誰のマネジメントも受けていない素人の、自分が有名になる為ならば手段を選ばない人種がうじゃうじゃ生息していると思っているので(既に交友関係を誇張して喋っている輩が数名いたらしいけど、そこは会見であっさり否定されててざまあと思った)、全く惹かれません。

興味もない。

 

だから、彼が自分の交友関係から貰った仕事が出来ないことを嘆いていたけれど、ジャニーズのブランドを守る為の不自由さは私は仕方ないと思った。

スピード感のある仕事については事務所内でSNSを開設しているグループもある、webを毎日更新する人もたくさんいる、レーベルと企画して配信をするところもある、それをやらなかったのか、やれなかったのかは知らないけれど後者ならば、事務所を動かすだけの力が足りなかった、リスクの方が大きいと判断されたんだと思ってしまう。少なくとも、もちろんチェックは入るだろうけど発信することに関してここ数年で劇的に自由になったのは事実だよ。他のグループがどう動いているかなんて、知っているかどうかは分からないけど。

 

結局わたしは"ジャニーズ"のアイドルが好きで。ライブDVDのメイキングやドキュメンタリーっていう、彼らが「仕事」をしている姿を見るのは大好きだけど、身近じゃなくていい。私生活の全てを知りたいとは思わない。ステージで輝いて、手の届かない人であって欲しい。だから根本から考え方が違うんだと思う。

 

それでも彼の夢が独立しなければ叶わないことならば、せめて「STORY」のツアーを終えてから退所を発表されていたら、やっぱり泣くだろうけど、きっとこんなにもやもやしてない。

何よりも待ち受けていたツアーの重要性を承知していたのに、契約更新の3月まで今後のライブ開催の動向を見て待つ、ということをせずに自粛要請下リモートという手段を取らない上に女の子を連れて来い、なんて指示をするような医療関係者と会食をする為に2回目の外出をした結果活動自粛になったのはさすがに配慮が足りなかったし、正当化できるものではないと思うよ。その人たちはそれが貴方の為にならないって気付かないんでしょう?なんで言われるがまま従ってしまったの??だって、打ち合わせの為に1人で出掛けていたらこんなに面白おかしく記事にされることもなかったでしょう?

それで未練があるって言われても、勝手だなぁと感じる。自分の私用の行動が、事務所やグループの為にならないっていう判断が彼は自分ではできなかったってことだから。こればかりは謝って欲しかった。


ただ、弁護士を立ててメンバーと直接話し合う機会を持てないまま6月末退所という話になった背景には何があったのか、は絶対に言えないんだろうなって闇を感じた。‬こんなんじゃ、引き留める機会を得られなかった3人はあんな顔をするよ…。

因みに、増田加藤から連絡来てませんね、じゃないんだよ。貴方から連絡するものでしょう?19日から会見までに何も言っていないことの方が驚きよ。ファンを優先したって言われれば美談になるのかもしれないけど、わたしはそう思わないので。


彼にとって息苦しい事務所になってしまったことはよくわかるし、言いたくても言えないことがたくさんある辛さも承知してる、退所も予感してた。でも、このタイミングとこんな形の幕引きは絶対に最善ではなかったよ。


5年間かけて「NEWS」のツアーを構成してきた相方の想いを知っているでしょう?「クローバー」という楽曲、ネックレスのグッズを作った意図、その想いを知っていて尚、ファンよりも先に彼自身がライブの開催に見切りをつけて、行動に移したことがわたしは何より哀しかったよ。

 

そして、今はまだ名前を出せば色んな意見があって動画を見ないようにしていたって目に入ってくるから…言葉にすることで彼は自分自身を鼓舞しているのかもしれないけれど、わたしはどうしても残された側の気持ちを考えてしまうから。鍵をかけたし名前は出さない。嫌い、とシャットアウトするわけじゃないけれど、今はまだ応援はできない。

 

どうか、3人が引き留められなかったことを後悔しないくらいに、やりたかった事を存分にやってください。いつかそれを笑って見られる日が来るように願いつつ、今はただNEWSの3人について行くだけ。それがわたしの結論です。

 

こんな長文になってしまったのを、最後まで読んでくださった方がもしいたら、ありがとうございました。

 

君に幸あれ。